当院の膝のメイン治療は、骨盤のJRCと大腰筋・中殿筋・腸骨筋の施術である。
上記の筋肉の治療は、毎回全てを行うのでなく、
必要に応じて行っている。
外傷の急性期では、患部の冷却と固定のみで施術を終えることもある。
患部に触れ過ぎない方がいいと判断した場合だ。
膝以外でも背中や腰の打撲の際も同様である。
さて、今回のテーマのマッサージなのだが
消炎鎮痛剤入りのクリームを使用する場合と、オイルマッサージを行う場合がある。
患部の血行を良くし、回復力を高めたい時は、オイルマッサージを選択することも多い。
オイルを塗布すると、テーピングがとてもはがれやすくなる。
だから、伸縮テープを皮膚に貼る場合、オイルマッサージはしない。
前々回に書いた記事の患者さんに骨盤調整後の処置は何が最も有効かと聞いたらオイルマッサージだと言われた。
当院は現在保険診療がメインであるので、患部のみ1,2分しかしてあげられない。
マッサージには時間をかけられない。
JRC(関節可動回復矯正法)がメインである。
これは変えられない。
ただ、オイルマッサージは好きである。
専用のマッサージオイルが良いが、ひまし油だけでのマッサージもする。
違いが解る方、痛みの強い方には専用のマッサージオイルを使用する。
これも手当てのひとつである。
オイルマッサージの後は、必要があれば固定をする。
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